2009年5月27日水曜日

ワインラックはいかがですか?



8月に展示会の開催を予定(後ほど詳しく紹介します)していて、またその後9月、10月といろいろなフェアに出展する都合で、小物を作りためないというトラウマに駆られています。 椅子や、テーブルなどの作品は、そんなに数が多くなくても存在感を出せるのですが、小物は数とバリエーションが多くないと面白くないのです。 木工家の3大小物、①フォトフレーム&額縁②木匙③木皿と相場が決まっていて、それぞれ意匠を凝らした製品を作っているのですが、It’s mine・イッツマインとしてはどうもしっくりこない。 ここは、他とは違うアプローチをしなければ、ということでワインラックです。 小物の材料は基本的には、端材(製品加工時のあまりの材料)を有効利用を考えなければならないのですが、これがどうして、どうして。 製材してある材料から作るほうが、はるかに楽なのです。 とはいえ、こうした端材も使ってあげなければ、冬場の薪ストーブの燃料となるだけの運命ですから、なんとか生きる道を与えてあげなければと、これはこれで悩みの種となってしまうのです。 端材談義はこのくらいにして、この端材から生まれたワインラック、デザイン的にはどこかで見たことがあるような気がしませんか? 実は、日本刀の刀架けからヒントをもらいました。 刀の上に、ワインボトルが乗っているようなイメージです。 耳付板のナチュラルなフォルムを活かしたワインラックです。 おひとついかがですか?

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今晩は

いろいろ趣味が多く、我流そのものながら木工もその一つです。しばらくその趣味から遠ざかっていましたが、数日前に妻からの注文で2つ作りました(何かは省略)。その次の注文はワインラックです。
そこでワインセラーをネットで見ると巨大なものあるいは小さくても2ケタの本数をいれるものばかり。… 妻の求めるものは数本用のワインラックでした。
そんなに高価なワインを買っているのではありませんが、妻は赤ワインが好きで、カッコよく部屋のインテリアになるものとのこと。
そこでもう一度ネットで検索してここに辿り着きました。このようなラックを作ってみたい!ボトルのサイズから始めなんとか我流で挑戦してみます。
そうそう、私はロゼまたは白が好きで、どの色にも合うものができたらと意欲満々です。