2009年6月19日金曜日

置き薬ならぬ”置き木”

”こんにちわ”の声に、宅配便か来客かと思い話をすると、”広葉樹を扱っている材木屋です”という突然の来訪がありました。 聞くと、入間、飯能、都幾川周辺の工房を回っていると言うことで、It's mine・イッツマインのことは、Webで調べて来たとの事。 名刺をもらってびっくり。 なんと、岐阜県の材木屋さんだったのです。 ”新規開拓で、富山の薬売りの置き薬のように、材木を置いてもらって使った分だけ2ヶ月ごとぐらいに集金に来ます。 まあ、支払条件は合わせますので、どうとでもなります。” とのこと。 また、随分と新手のビジネス・モデルの材木屋さんだなと思いつつ、反面材木不況もここまできたかとの感を否めずの心境になりました。 私の知る限りでは、あまたある関東周辺の木工房さんの広葉樹の仕入先は、近くは新木場、埼玉県内、群馬、福島、そして北海道と、関東以北の材木屋さんから仕入れるケースが多く、岐阜県から仕入れをしているケースはあまり多くはないのではと思います。 ”置き木”もおもしろいアイディアだなと思いつつ、普段材木選びに結構大変な思いをしていることを考えると、パッと飛びつくこともできないような感じかな。

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