丸棒の作り方には、いくつかの方法があります。
①丸棒削り台で手カンナを使用する。
②テーブルソー用の丸棒削り用冶具を使用する。 (正確には、32角の角棒)
③ルーターにボーズ面ビットを取り付けて、加工する。 (R15ぐらいが限界)
④木工旋盤で、バイトを手持ちで加工する。
などが一般的な加工方法ですが、今回は旋盤とトリマーを組み合わせて丸棒を加工してみました。 南会津で工房を開いている友人が、この組み合わせプラス金属加工用のエンドミルを使用して、非常にきれいな切削面で加工できたとの事で、早速試してみることにしました。
トリマーと加工用冶具 チャック部分
センター部分 習い加工用のトリマーベース
丸棒加工終了 切削面
で、結果はVery Good!でした。 ストレートビットや、ディッシュ&ボールビット(先端が丸い)でも試してみましたが、エンドミルの切削面が一番きれいでした。 旋盤とトリマーの回転軸が直交するというあまり機械加工の世界では一般的ではない方法ですが、丸棒作りにはこれが一番適しているかもしれません。
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