ひょんなことから、昨年末から猫が一緒にいることになりました。 事の顛末は後日改めてお話しますが、正直言って、猫がこんなにも可愛いとは思ってもいませんでした。 これまで、犬やフェレット(イタチの仲間)を飼ったことはことはあっても、猫と一緒ということはなかったのです。 というよりも、あまり好きではなかったというのが本音です。
工房猫のミュー
ところで、猫にまつわる言葉がいろいろありますが、一緒にくらしてみてそれらの言葉の意味がよくよく理解できました。
その1. 猫かぶり
最初の一週間ほどは、慣れていないせいか、とてもおとなしく、猫用のベッドにじっと納まっているか、家族に抱かれてうっとりとした顔をして、ゴロゴロ言っていたのですが、一週間も過ぎると、部屋中を走り回り、いたるところ壁や和室の襖で爪研ぎをはじめ(猫用の爪とぎは、たまにしか用をなさない)、本棚、テレビ、テーブルを縦横無尽に飛び歩くようになりました。 ああ、最初の一週間これが「猫かぶり」だったのかと、実感。
その2. 猫なで声
哀れを誘うような、よわよわしいミャーミャーという鳴き声や、体を撫でられた時のゴロゴロという声は、まさしく「猫なで声」。
その3. 猫背
猫背
そのものです。
その4. 猫の手も借りたい
ドアを開ける、スーパーボールを器用にドリブル、キャットフードの袋を開ける、イヤー猫の手って器用ですね。 これも実感。 家具のサンディングを手伝ってもらおうかな。
その5. 猫にまたたび
猫用の爪とぎに粉末のまたたびがついてきて、それを爪とぎに振りかけると、狂喜乱舞、体をこすり付けて一回転、仰向けに寝転がる、周りをくるくる走り出す、抱きかかえる、鼻をこすりつけしきりに舐める、これも実感。 またたびってすごい威力ですね。
仕草のひとつひとつが、なんとも愛嬌があります。 (これって、猫可愛がり)
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