2009年3月23日月曜日

Arts and Craft in Ueno

役に立たないもの、美しいと思わないものを、家に置いてはならない。 -ウィリアム・モリス


   上野公園の桜          

桜の開花とともに、花見の準備が始まった上野の森で開催されている、「アーツ&クラフツ展」に行ってきました。
19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運動「アーツ&クラフツ」を、ウィリアム・モリスを中心とするイギリスや、民芸運動が花開いた日本の作品、家具、テーブルウェア、ファブリック、服飾、書籍やグラフィック・デザインなどが展示され、一連の流れをザーと見ることができました。
どれを見ても今日のインテリアの原点のような作品が多く、その影響力の大きさを感じぜずにはいられませんでした。 人間国宝の黒田辰秋の作品も、椅子、李朝箪笥などの有名な作品ジャンルの他、螺鈿細工の小箱などの小物作品があり、こんなのも作ってたんだと、新鮮な驚きがありました。


      人間彫刻       100円ゲットでガッツポーズ

美術館の中庭では、全身白尽くめ「人間彫刻」のパフォーマーがいて、ジーと同じポーズを続け、100円のおひねりで、ガッツポーズ、さらにおひねりが多くなると、顔の表情を豊かに変えるというパフォーマンスをしていました。 おばさんグループに、やたら受けてましたね。 

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