2009年2月12日木曜日

ラジコン・マニア向けの一品 (その3)

今日は暖かな一日でした。 今年は、工房のある入間の周辺では雪も降らず、比較的暖かな冬を過ごしています。 朝方は工房内の気温が6度と、作業をするには寒すぎるので、薪ストーブに火を入れ、暖まるまでストーブの前から離れられず、気がつくと9時30分を回っていました。 薪が燃える火を見ていると、つい時間がたつのを忘れてしまいます。 火といえば、先日(2月10日)に近所で火事があり、木造平屋建ての一軒家が全焼していました。 工房は、消防署の訓練所の目の前、消防署までは歩いて2分ほどのところにあるので、サイレンの音は日常的に耳にしています。 慣れとは恐ろしいもので、サイレンの音に鈍感になっているようで、近所で火事があったことに全く気がつきませんでした。 火の用心、火の用心。

さて、家具製作とは一線を画す、マニア向けのクラフト製品がやっと販売開始となりました。 ラジコン飛行機の機体調整用のフィールド・スタンドと、プロポ(送信機)用のウェストバットと、プロポ・スタンドです。
ウェスト・パットとプロポ・スタンドは、タモ無垢の削りだしにオイル・フィニッシュで、家具製作に近い作り方なのですが、フィールド・スタンドはランバーコア(針葉樹をラワン薄板でサンドイッチした合板)とウレタン塗装と相成りました。 コスト的な問題と、使用環境からこうせざるを得なかったのですが、まあ、マニアの方から是非にでもといわれれば、無垢の一枚板にオイル・フィニッシュで高級手づくり家具調のフィールド・スタンドを作ってくれといわれれば、作らないでもないのですが。 そんな酔狂な方がいるとも思えず、これはこれと割り切って作っていきましょう。 


  フィールド・スタンド          ウェスト・パッドとプロポ・スタンド

0 件のコメント: